【大将 福塚 寛希さん】
ザ・職人!!
店にはソムリエさんもいますが、ご自身も現在もアカデミーデュバンの紫貴あき先生のクラスで現在ワインの勉強もされている勉強家。こんなにフレンドリーかつ楽しませて色々教えてくださる職人の大将の話は素晴らしく、賑やかで楽しませてくれる。握りを握って一度静止する姿、横顔は絵に描きたいほど美しい。
「侘び・寂び」を感じる素敵な空間について、「夜咄を模しているために、このような店構えにしています」と語る。
【メニュー】
【お店のこだわり】
厳選されたネタ、特に鮪がすばらしい(豊洲市場のやま幸のから仕入れる大間のまぐろ)。赤酢のシャリでそれぞれ温度を変えていく 白酢、赤酢、ブレンド・・・。山葵やガリにもこだわっている。
この日合わせたワイン
Domaine Baron`Argues
ドメーヌ・バロナーク
ガーネット色を帯びた濃く深みのある色のワイン。
ノーズは幅広い香りの層を示す。ブラックベリーやビルベリ―のような凝縮した黒果実が立ち上り、ハーブのガリークの含みを伴い、マイルドなスパイスやリコリスの含みが展開する。濃く凝縮されたアタックは融和され、ジューシーなミッドパレットは、洗練された滑らかなタンニンで強調される。
バルサミコ、チョコレートやリコリスの含みが全体的な調和をもたらす。黒果実やお香の風味の、フレッシュで調和の取れた長い余韻の後味を持つ。
生産国:フランス
地域:ラングドック・ルーション / ラングドック
スタイル:赤
葡萄品種:マルベック,カベルネ・ソーヴィニヨン,カベルネ・フラン,シラー,メルロー
テイスト:辛口
アルコール度数:15.4%
グレード:A.O.C.-リムー
バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドの傘下。
ワインの複雑さは6種類の品種のブレンドから引きおこされる奥行き。大間のまぐろはポテンシャルがあり、マリアージュにぴったり。あのオーパスワンもいつか合わせたい!
今回ワイン・ワットではオクシタニーワイン特集でバロナークが取り上げられている。バロナークを飲むとまるでオクシタニー地方へ旅しているような感覚、実際には研ぎ澄まされた千利休の茶室でお寿司を頂いてるような気分になったのは私だけでしょうか?
ぜひ、大間の鮪とマリアージュしてみてください。オーパスワンも合うそうです。
すし ふくづか
sushi-fukuzuka.com