テラ・ロッサが生み出す稀少なリースリング
ヴァイングート マセレン(マテルン)は、ドイツ南西部ナーエに1907年に設立された100年以上続いている家族経営のブティックワイナリーです。ドイツワイン業界で高い評価を受け始めた2002年に屋台骨のヘルムート・マセレンが急逝し、その後を妻のグローリアが引き継ぎ現在に至っています。
ナーエ川に落ちこむ最大傾斜70度の急斜面を利用してリースリングを栽培しているヴァイングート・マセレンの土壌には、約3億年前のペルム紀の粘板岩や砂岩が混じった赤褐色土壌(テラ・ロッサ)が見られます。
数百万年前の風化火山性土壌も混在しているニーダーハウゼンと呼ばれるこのワイナリー区域は、VDP(ドイツ・プレディカーツワイン生産者協会)によって特級畑に指定されています。やわらかく繊細なのど越しの稀少なリースリングを、今年の夏にぜひお試しください。
柔らかく伸びやかな酸と優雅な味わい、ドイツ・ナーエの真髄リースリング
レッドロック・リースリング トロッケン 2017
リースリング100% alc-12.5% 残糖5.8g/ℓ 総酸度7.7 辛口白 2900円(税別)
ベストオブリースリング2018(国際ベストリースリングコンテスト)受賞。
VDP. グローセ・ラーゲ:特級畑の手摘みしたぶどうだけを使用したワイン。
ワイナリーの3億年前の赤褐色土壌から名付けられたブランド。青りんごのアロマが広がり、フルーティで軽快な口当たり。蒸し鶏、ハム、チキンサラダ、魚のムニエル、アクアパッツ等。
※新宿伊勢丹BIワイン売り場でヴァイングートマセレンのリースリング3種類の試飲販売を行っています。
期間7月10日(水)~15日(月・祝) 10:30~20:00