ブルガリアのイースターと花の日
花のラベルのシャルドネ。【カタルジーナマニフィック】
ブルガリア語で「ベリクデン」と言われるイースター(復活大祭)は正教の非常に重要な祝祭です。
日本ではイースターはカトリックのイースターを指す場合がほとんどですが、正教のイースターは長い時にはカトリックと一ヶ月以上違ってくる場合があります。
これはユリウス暦を基準とする正教とグレゴリオ暦のカトリックの違いで、今年もカトリックは4月4日だったのに対し正教5月2日になっています。
イースターのある4月、5月頃は目に鮮やかな新緑が勢いよく芽吹き、野には色とりどりの花が咲き乱れまさに春爛漫、生きとし生けるもののエネルギーを感じる季節です。
このイースターの一週間前の日曜日は「ツベテニッツア」と呼ばれる花の日で、花の名前を持った人の「名前の日」でもあり、この日には花の名前の人に花束をはじめプレゼントを贈る慣わしがあります。
因みに日本では5月の母の日にカーネーションなどの花を贈っていますが、ブルガリアは母の日は無く3月8日の「女性の日」がすべての女性に花を贈る日となっています。
5月のブルガリアはいたるところで赤、白、ピンク、オレンジなど美しい牡丹の花が咲いているのが見受けられ、街路樹のリンデンの花からは芳香が漂い、街歩きには最適な季節です。
花のラベルの【カタルジーナマニフィック】
Alc-13.5% シャルドネ100% 熟成オーク樽12ヶ月 瓶内熟成12ヶ月 蠟封(ワックスキャップ)
バニラ、黄色系フルーツ、フレンチオークのアロマにバターとイーストのニュアンスが重なり、柔らかさと力強さの絶妙なバランスと長い余韻を味わえるフィネスワイン。熟成チーズ、シーフード、シャルキュトリーなどと。適温12℃~14 ℃。
【ブルガリアワイン・カタルジーナ催事情報】
★新宿伊勢丹B1グランドカーブ
・日時:2021年5月5日(水・祝)〜11日(火)
※時間11:00~19:00
- 5月9日母の日に合わせてカタルジーナのハートマークの固有品種「ラブ マブルッド」や深紅のエチケットのブルガリア交配品種「ルビン」の最高級キュベ「カタルジーナ ルビン」等、カーネーションの赤とマッチする艶やかなボトルを取り揃えてお届けします。
この記事を書いた人
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ドバルデン!(こんにちは)、ブルガリアワインインポーター・トラキアトレーディング代表の岡崎です。まだまだ知られていないブルガリアのワインや商材を通じて、ブルガリアがより身近に感じられるよう、両国の懸け橋になることを目指しています。
https://trakiyatrading.net/
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