今年は良い天候が続き葡萄の熟成が進んだ
「今年は良い天候が続き葡萄の熟成が進んだので例年に比べて少し早く収穫を開始しました。葡萄畑も年数が経ち、さらなる高品質のワインを生み出すための新たなステージに踏み出しました」
醸造技術責任者のギネフ・ミロスラフはそのように述べ、カタルジーナの次の飛躍を明言しています。
9月5日以降はブランドの用途に合ったメルロー、マルベック、シラーなど赤ワイン用の葡萄の摘み取りも始まり、カベルネソヴィニヨン、カベルネフラン、マヴルッドなどが10月半ばまでに手摘みされ収穫は終わります。
来年以降、今回収穫した2018年の完熟葡萄がどんなワインになるのか期待が募ります。
芸術の秋にふさわしいワイン
ブルガリアの秋はアートやファッションのイベントが目白押しで、しっかりした赤ワインやスパークリングなどがそれに華を添えます。
首都ソフィアで行われている本と映画のインターナショナルイベントやソフィア・オータム&ウインター・ファッションウィークなどのオフィシャルワインとしてカタルジーナの新ブランド「カタルジーナ ブリュット」が使われています。
芸術の秋に相応しいそのシックな外見と引き締まった味わいが多くのゲストの注目を集めています。