フィリグラーナに愛を込めて
ヨーロッパ大陸最西端の国ポルトガル。
歴史の教科書、それは世界史ではなく、
日本史の中で最も興味盛り上がる時代のひとつ、
戦国時代に時折名前が登場する国。
遠い異国でありながら、
日本にもたらした文化技術は、今でも私たちの生活に密着しています。
「天ぷら」、「カステラ」、「コンペイトウ」といった食べ物や、
「カルタ」に「カッパ」なんていうのも、ポルトガル語源だったりするのはなんだか微笑ましいものです。
こういった言葉だけでなく、ポルトガル伝来の銀細工の技術も伝承されています。
「平戸細工」は言葉を残しているのみで現在の平戸で銀細工はつくられていないそうですが、
江戸時代に平戸藩のお隣に江戸屋敷があった縁で
秋田藩に伝わったと言われています。
無形文化財、秋田銀線細工です。
その技術のもとになったのが、
ポルトガルの伝統ジュエリー、
フィリグラーナ。
https://www.makuake.com/project/worldfiligrana/
金銀を髪の毛ほどの細さにまでし、
さらに2本をねじって細工を施す、超絶繊細ジュエリー。
歴史は遡り、古代メソポタミア文明のころ始まり、ローマ人により広められ、ポルトガル北部、ポルトにまで伝わると、勤勉なポルト人により作り出されるモチーフは繊細になり、その輝きから貴族に求められ発展していきました。
一般市民の間でも、女の子が生まれるとピアスをさせ、またペンダントトップとして送る習慣があり、常に身に着け、お守り、または魔除けとして伝わっています。
昔ながらのジュエリーは18金を使用しており、より高度な技術が必要となりますが、その繊細さは類まれ。
ブランド名を「エレウテリオ」といい、フィリグラーナに魅せられた日本人のさちこさんが日本市場での販売を担当しています。
さらにそのエレウテリオを、伝統の技巧はそのままに、デザインを現代的にアレンジしたのが、さちこさんと彼女の親友のナタリアさんが産み出した新ブランド、「FILIGRANA con Amor(フィリグラーナ コン アモール)」。地金に銀を使用することで、よりカジュアルになっているのが特徴。
さちこさんと、フィリグラーナの工房を世襲する家に生まれたナタリアさんの技術が、日本人の繊細な感性に訴え、どこかノスタルジアを感じさせます。
彼女たちの「フィリグラーナ コン アモール」が期間限定で、実物を観られる。どれだけ美しいものか、自分の目で確かめることができます。
世の中にまだあまり知られていない若手起業家と
彼らの新たな試みを応援するクラウドファンディング・サイト、Makuakeが伊勢丹とコラボし、
普段はインターネットでしか目にすることができないモノ&コトを生で体験できますよ。
「フィリグラーナ コン アモール」現在購入できるのはこのMakuakeのサイトのみ。
https://www.makuake.com/project/worldfiligrana/
購入後のアフターサービス(有料)も行っているので、メインテナンスも安心。
日本はジュエリーマーケットで世界第2位、
美しいものへの意識の高さが認められています。
気になったらぜひのぞいてみて。
エレウテリオのお問い合わせは:shop@worldfiligranakk.com