泡からアマローネまで
まずはやっぱり泡から!!
でも、会場が広すぎて、どこにスパークリングがあるのかわからない…。なので入口から順番にチェックして行きます!
今回試飲したスパークリングの中で一番好みだったのは、「Ferghettina Franciacorta Pas Dose 33 Ris. 09」。フランチャコルタはシャンパンと同じ瓶内二次発酵により泡がつくられます。細かく柔らかい泡と厚みのある味、切れの良い酸味、そして長い余韻…。思わず顔がほころんでしまいました。
白ワインは好きなフリウラーノを中心に。
テイスティングイベントでは、基本的にワインは飲み込まず捨てているのですが、それでもアルコールは吸収されてしまいます。酔いがまわってしまう前に、そろそろ本命の赤ワインを味わうとしましょう。
こちらは昔恋したアマローネ。まだまだ熟成が必要なようです。
赤ワインは「TENUTA DI GRACCIANO DELLA SETA, Nobile di Montepulciano Ris.12」と「DINO ILLUMINATI, Montepulciano d’Abruzzo Colline Teramane Zanna Ris.11」がおいしかったと自分ノートに書いてありました。が、写真を取り忘れているうえ、テイスティングノートも取っていなかったので、どんな味だったのかもはや記憶の彼方…(まだ酔ってませんよ)。少しでも何か書いておけばよかった…。
事前に戦略を立てるべし!
実はこのイベント、開催時間がたった3時間程度しかないのです。135のブースがあって各ブースに1~4種類のワインがあるので、ワインの総数は優に2倍以上はあるはず。全部試そうなんて、体力的にも、時間的にも絶対に不可能! 事前に興味のある地域やワイナリーを調べて、効率的に回るべきなのです。
しかし、2回目の参加だというのに、すっかりそのことを忘れて全く下準備をせずに飛び込んでしまい…。バローロやブルネロ等、気になるワインの試飲を逃すという大失態…。
また参加できる機会があれば、予習をしっかりして、テイスティングノートもきちんととって、悔いの残らない戦いをしたいと思います。
とはいえ普段飲んでいるナパワインとはまた違ったイタリアワインを楽しめ、新たな発見や出会いのあるイベントは貴重な機会。なにより楽しく、美味しい時間です。少しずつステップアップしながら、いろんなイベントを体験したいと思っています。