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ホームパーティに持って行きたいワイン、見つけた!

迷った時は、スペインのスパークリングワイン「カバ」。選ぶならやっぱりあのブランド。

最近、フェイスブックやインスタグラムで、ホームパーティの写真をよく見かけるなぁと思っていたら、どうやら巷でホームパーティが流行っているのだとか。でも、お呼ばれした時に、何を持って行くか、ちょっと悩んでしまう。そんな時、おしゃれに決めてSNSで自慢できるワイン、こっそり教えちゃいます。
コドーニュコドーニュバルセロナ1872 

現代ホームパーティ事情

一般社団法人日本ホームパーティ協会によると、ホームパーティに参加したことがある人は94.8%、ひと月に1回以上、ホームパーティに参加しているという人は、なんと43.1%もいるのだとか。たこ焼きパーティからワイン&タパスパーティまで、ホームパーティは今やバリエーションも豊富な、みんなが気楽に楽しめる娯楽になっている。

日本ホームパーティ協会の高橋ひでつう会長は、住宅事情が豊かになったこととSNSの普及がホームパーティ文化を広げていると分析する。確かに昔に比べると、キッチンは広くなり、対面型などのおもてなししやすい構造へと進化している。最近は共有のパーティルームなどを備えたマンションもある。親しい人たちと幸せな時間を過ごしたいという時には、レストランや居酒屋に集まるよりも、手軽に、安く楽しむことができる。実際、職場の人や友人との宴会の予算額3000〜5000円に対し、ホームパーティは2000〜3000円が一般的なのだそうだ。しかも、ちょっとしたアイデアや工夫で、居酒屋宴会よりもむしろおしゃれに演出できてしまうあたりも、SNS時代の現代にはぴったりなのだろう。

パーティテーブルコーディネート 

パーティの手土産に悩んだら

実際、ホームパーティは楽しい。お呼ばれされると嬉しい。しかし、いざ呼ばれると、何を持って行くかで悩んでしまうことも多い。例えばワインを持って行くにも、あまり高すぎても良くないし、料理に合わないと嫌だし、チョイスはとても難しいのだ。

そんな時に重宝するのがスパークリングワインだ。合わせられる料理の幅が広く、食前酒としても食中酒としても楽しめる。特にオススメしたいのはカバ。カバは、シャンパーニュと同じように瓶内二次発酵で造られる。だから、タンク内発酵や炭酸ガスを注入するといった他の製法に比べて、手間がかかる分、まろやかで繊細な泡が長く楽しめるのだ。それでいてシャンパーニュのように高価ではない。

現代ではカバは、スペインの伝統的なスパークリングワインとして知られているが、そもそもは、1551年創業のワイナリー「コドーニュ」の当主であったホセ・ラベントスが、1872年にカタルーニャの伝統的品種を使って、シャンパーニュで学んだ技術でスパークリングワインを造ったことが起源だ。そのカバの創始者であるコドーニュが、日本市場に向けて開発し、カバ誕生年の1872という数字を冠して発売する「コドーニュ バルセロナ 1872」は、まさにそんな日本のホームパーティ向けのスパークリングワインだと言える。

コドーニュパッケージ 

日本市場に向けて造られたワイン

日本の食事シーンが、諸外国と一番違うのは、おそらくテーブルにいろんな料理が並ぶことだ。刺身の横にハンバーグがあり、同時にサラダも並んでいる。白ワインで前菜を楽しみ、赤ワインでメインを食べるなどというようなマリアージュの仕方は、日本の普段の食卓では難しい。つまりは、いろんな料理に合うワインの方が日本の食卓には合いやすい。「コドーニュ バルセロナ 1872」はそんな日本の事情を考慮して造られたという。

さらに、市場調査によってわかったという、日本市場がスパークリングワインに求めていることも反映させているという。具体的には、お客様がワインに対して持っている不満の多くは「どのようにワインを選べばいいかわからない」ことで、期待は「おしゃれな気分や贅沢な気分を味わいたいといった情緒的な価値を求めている」のだそうだ。そこで、手頃な価格で、覚えやすいパッケージで、飲みやすいスパークリングワインを目指したのだという。

実際に飲んでみる。軽やかな飲み口は確かに飲みやすい。料理とも合わせやすそうだ。ちょっと強めの泡は特別感が感じられて、パーティ向きだとも思った。そして、カラフルなパッケージもおしゃれで「かわいい」。ホームパーティに持っていけば、包みを開けたとたん歓声が上がるかもしれない。日本市場で最も重要なのは、実はこの「かわいさ」なのではないかと思う。今のワイン市場を牽引しているのは実は女性だ。はっきり言ってパッケージのかわいくないものは売れない。

コルクデザイン

 

飲もうと思って、キャップシールを剥がしたときに気づいたのだが、中のコルクを抑えているミュズレ(王冠)もまたパッケージと同じカラフルなモザイク模様がデザインしてある。これ、ちょっとしたサプライズになる。ここでも歓声が上がりそうだ。これは、きっと評判になる。そんな予感がした。

「コドーニュ バルセロナ 1872」の発売は、6月27日。メルシャンから。

 

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