限定750名×2のスペシャルなイベント
東京初開催を訴える同イベントのチラシ。
本番まで25日あまり、10月16日(水)の16:30から、マスコミ向けの説明会が長野県のアンテナショップ、銀座NAGANOで開かれた。長野県塩尻市の市政施行60周年記念と、塩尻市のブランド力向上を狙って東京初で初めて開催する本イベント。「五一わいん」の林農園から、井筒ワイン、アルプス、信濃ワイン、メルシャン、サンサンワイナリー、志学館高校、今年オープンしたての丘の上 幸西ワイナリー、サントリー等々、全部で16ものワイナリーが参加する。
ご存知の方はご存知なように、塩尻では「塩尻ワイナリーフェスタ」という、オリジナルの漆のワイングラスを片手に、桔梗ヶ原のブドウ畑に点在するワイナリーを巡って塩尻ワインを楽しむイベントが毎年5月後半に開かれている。スタートは2005年からで、当時の参加者は1,000名だった。それがいまや日本全国からワインファンが訪れ2日間でその数は5,000名に達するという。そのチケットは売り出されると即完売! その大人気の「塩尻ワイナリーフェスタ」を東京で再現しよう、というイベントなのだ。
コンテンツの書かれている、チラシの裏面。
チケット5,000円(税込)で、66種類の塩尻ワインが好きなだけ楽しめる「ワインパーティー」を目玉に、東京では入手が難しい塩尻ワイン23種類をリーデルのグラスで味わうことができる「プレミアムワインテイスティング」というコーナーもある。こちらは当日会場で別途費用が必要だけれど、「数量限定につき、売り切れ御免」となると試してみたくなるのが人情というもの。いっちゃってください。
税込5,000円のチケット代には、ロゴ入りワイングラスとグラスホルダーのほか、ホテル雅叙園東京プロデュースのフィンガーフード3品が含まれている。塩尻名産の漆器のワインコースターの研ぎ出し体験や、飲み残しワインの活用術、スマートなワイン作法プチ講座などのセミナー・ワークショップにも、当日先着順で参加できる(セミナーは有料です)。
雅叙園まかせだけではイカン、ということで、信州特産の山賊焼、ワインブレッド、おやきの3種類も追加で提供されることになった。
ちなみに山賊焼というのは、トリ肉を豪快に唐揚げにしたもの。トリアゲル→山賊というダジャレでこの名前がついたそうな(諸説ある)。
入場無料のコンテンツとして、塩尻の食材や加工品、木曽漆器や、塩尻ワインを取りそろえた「塩尻マーケットストリート」、ワインのアンバサダーを決定する「2019ミス・ワイン日本大会」決勝など、口福だけでなくて、眼福にもあずかることができる。
チケットは、e+(イープラス)や、銀座NAGANO、それに塩尻駅前観光センター等で購入できる。詳細は、冒頭にも記しましたが、www.shiojiri-gwp.jp。
残りは、説明会の時点で、あと500枚だそうです。
オススメの5本はこちら
塩尻ワインの簡単なセミナーも、長野ワインの専門家の花岡純也さんによって開かれた。
なお、長野ワインの専門家で銀座NAGANOのソムリエの花岡純也さんによる、オススメのベスト5はこちらです。
最初にプレスに供された赤と白のうちの白のほう、サンサンワイナリーのサンサンエステート柿沢シャルドネ樽熟成 2016。赤は、桔梗ヶ原メルローの立役者、五一わいん(林農園)のエステートゴイチ メルロ。
このうち、いにしぇの里とサンサンワイナリーのシャルドネ以外は、有料の「プレミアムワインテイスティング」のアイテムなので要注意。塩尻が向こうからやってきてくれた、と思えば、感謝しかありません。
画像の奥は、ワインに合うパンを、と地元で開発されているワインブレッド。ブドウが入っている。