元祖ワインに触れてみよう
8000年の歴史をもつというジョージアのワイン。クヴェヴリと呼ばれる、内側を蜜蝋でコーティングした卵型の素焼きの土の壺のなかに、固有品種のブドウ果汁を入れて、それから果皮、種、茎も入れて、発酵・醸造するワイン造りは、人類最古のワインの造り方、と考えられています。
ユネスコの無形文化遺産に登録されている、つまり、いまも現役でつづいている、このジョージアの伝統的なワイン造りは、現代のワインの造り手からは、「発見」され、大いに刺激を与えています。たとえば、白ワインは、果皮や種との接触によって、タンニンがあり、ポリフェノールがあります。これはいま、オレンジワインなどと呼ばれています。ワイン好きにとっても、ジョージアの伝統的なワインに触れるのは、きっと興味深い体験になるはずです。
とはいえ、ジョージアもいまや、現代的なワインの産地。「伝統」のワインはそんなに多く造られ、販売されているわけではありません。
8月22日(水)、19時から、東京は表参道ヒルズの3階、レストラン「FRATELLI PARADISO(フラテリパラディソ)」は、その、いまなお造られているジョージアの伝統のワインを中心に、約20種類のジョージアンワインを取り揃え、輸入元をゲストに招いての、ジョージアワインのイベント、「GEORGIAN WINE NIGHT(ジョージアンワインナイト)」を開催します。
参加費は、ワイン、スペシャルフード、消費税込で6,500円。参加の申込みは、フラテリパラディソのFacebookページ(コチラ)から!