モトックスはカリフォルニアのワイナリー「デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ」が手がける「ナーリー・ヘッド 1924 スコッチ・バレル シャルドネ 2018」を発売した。禁酒法時代に造られたワインへのオマージュとして、スコッチ樽で熟成させた“大人の樽旨シャルドネ”だという。
禁酒法時代に造られたワインへのオマージュ
カリフォルニア「デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ」からスコッチ樽で熟成させたシャルドネ
モトックスは、禁酒法時代に造られたワインへのオマージュとなるスコッチ樽で熟成させた「大人のシャルドネ」、「ナーリー・ヘッド 1924 スコッチ・バレル シャルドネ 2018」を発売した。
カリフォルニアのワイナリー「デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ」によるもので、1924は、「デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ」がカリフォルニアの地でブドウ栽培を開始した年。
1920年から1933年は、禁酒法の真っただ中。この時期に、密造酒が造られ、売られていたのは有名な話だ。
しかし、密造酒以外にも禁酒法時代にはいくつか酒を手に入れる方法はあって、例えば医者の診断書にバーボンという文字が記載されていれば、ワインを買うことができたという。
この禁酒法時代に造られたワインへのオマージュとして登場したのが、「1924」シリーズ。サステナブル農法に取り組み、「アメリカン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」に3度選ばれるなど、優良生産者として名高い「デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ」によるシリーズだ。
今回、日本で発売された「ナーリー・ヘッド 1924 スコッチ・バレル シャルドネ 2018」は、スコッチ樽で熟成されるフルボディの味わいが楽しめる白ワインだという。濃密なトッフルや甘いタバコ、アップルパイのような香ばしさ、それにオーク樽由来の複雑な風味がワイン愛好家から支持を集めているとのことで、すでにコンクールでの金賞も4つ獲得している。
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