
2017年開催 ピノパルーザ メルボルン会場の様子
世界11都市を巡るビッグツアーイベント
「PINOT PALOOZA」(ピノパルーザ)は、2012年にオーストラリア・メルボルンで初開催され、今では世界各都市をツアー開催するワールドイベントとなっている。
ユニークなのは、よくある「ワインの教育的試飲会」ではなく、音楽を聞きながら「音楽祭」のようなスタイルでワインを楽しむイベントだということ。しかも、ピノ・ノワールだけを追求するという他にはないイベント。それが評判を呼び、今まで得られなかった新しい若い世代のを開拓し獲得することに成功した。
日本でも、若い世代のファン獲得はワイン業界全体の課題。期待が高まる。
アジアでは、2017年に初めて、シンガポールで開催。好評を博した。そして今年、2018年5月、いよいよ日本・東京へ初上陸。2018年は、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、香港、そして日本にわたる各国11都市をツアーで巡るという。
100以上のピノ・ノワールを飲み放題
ピノパルーザTOKYOには、オーストラリア、ニュージーランド、イタリア、アメリカ、フランスから、40以上のワイナリーが大集結。合計100以上のピノ・ノワールが飲み放題だ。
DJがプレイする音楽で盛り上がる会場の中で、赤・ロゼ・スパークリング、さまざまなピノ・ノワールを楽しめる。ワインに合わせる料理は、東京で話題を集める人気レストランが担当。大越基裕ソムリエの店の「AnDi」、オーストラリア発タイ料理レストラン「Longrain」、トリュフパスタとレッドツェッペリンのBGMで話題の「OUT」が、ピノ・ノワールによく合う料理を提供してくれる。
大越氏はイベントにも参加する予定だそう。また、一番気に入ったワインを投票すると、賞品があたる人気投票抽選会も開かれ る。
参加者は全員もらえる、ピノ・ノワールを楽しむためにデザインされたというワイングラスも楽しみ。入場料は5000円。試飲は原則無料。詳細及びお申し込みはこちらからhttp://www.pinotpalooza.jp/
ピノ・ノワールを楽しむためにデザインされたグラス