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しめじマン石川進之介の簡単ワインのあて

Vol.2 丸ごと玉ねぎとコンビーフのチーズフォンデュ風


カットぶなしめじを宣伝中の石川進之介
の連載2回目は、年末を彩る、お手軽チーズフォンデュです。

お鍋に順番にいれるだけで、ちょっとオシャレなパーティーレシピ

クリスマスといえば、サンタクロースがやってきて枕元にプレゼントを置いてくれる素敵な日。小学生の頃には、サンタクロースをひと目見てやろうと夜更かしをしたことがあった。両親からしたら早く寝ろよって思っていたはずだ(笑)。

そして、クリスマスに食べる食事って、何歳になっても嬉しいものだ。チキンにケーキにとワクワクする。

今回、僕、シメジマン進之介がプレゼントする〝カットぶなしめじ〞レシピは、シンプルだけどアレンジが楽しいクリスマスメニュー。丸ごと玉ねぎとコンビーフ&カマンベールチーズのフォンデュ風だ。作り方は、鍋に順番通り入れて蒸すだけ!

僕は、使いたい時に使える時短が嬉しいカットぶなしめじをたっぷりと入れ、魔法の無水鍋〝STAUB〞(直径14㎝)にに材料を入れて蓋をした。7〜8分蒸す間にバゲットとスパークリングワインを用意しよう。

玉ねぎをお皿に盛り、クリームソースのようにかけて食べてもいいし、鍋にあるクリームソースをパンにつけてフォンデュ風に食べてもいい。プチトマトや茹でたブロッコリーも足して、旨味が詰まったチーズクリームソースでフォンデュを楽
しんでもいい。〆はごはんを入れてリゾットにしても!

レシピ

材料
玉ねぎ 1玉
缶詰のコンビーフ 1缶
カマンベールチーズ 1個
(冷凍)カットぶなしめじ 80 ~100g
生クリーム 100cc
天然塩 2つまみ
パルミジャーノチーズ 適宜
黒コショウ 適宜

バター お好みで

作り方
1 鍋を用意する。生クリームを100cc入れる。カマンベールチーズの真ん中を少しだけ削る、削ったチーズは生クリームの中に入れる。(玉ねぎのクッションのイメージ。)
2 たまねぎに6か所以上切れ目を入れコンビーフを詰める。割らないように注意する。
3 鍋に1、2、その周りにカットぶなしめじを入れ天然塩を2つまみほど入れて蓋をし7~8分ほど蒸す。(写真よりプラス2分くらい煮込むとさらにたまねぎが柔らかくなり美味に。固さはお好みで。)
4 仕上げにパルミジャーノチーズと黒コショウをお好み量散らす。

バターでさらに濃厚に!

トリュフを削りたくなるほど、味わいを広がるペアリング

今回、合わせたワインは、ラベルもなんだかおしゃれな感じのクレマン・ド・ブルゴーニュ。口の中の香りの掛け算が楽しめる。生クリームと濃厚チーズ、肉の出汁を吸ったたまねぎとの旨味がより一層しめじの香りも引き立ててくれた。ゆっくり噛んだ後に泡が入ってくると、全体が混ざり合いハチミツのようなナチュラルな甘味と香味が長い時間広がる。このワインなら、トリュフを削りたくなるなぁ……


アンヌ・グロ
クレマン・ド・ブルゴーニュ
ラ・ファン・エン・ビュル

生産国/地域 フランス/ブルゴーニュ
品種 シャルドネ40%、ピノ・ノワール40%、アリゴテ20%
参考価格 3,900円
輸入元 八田

この記事を書いた人

石川進之介
石川進之介
株式会社ミスズライフ ビジネスディベロップメントマネージャー
元・旅するシェフ。世界37ヶ国で出張シェフとして活躍した。
商品開発・農畜産漁業関連のコンサルティング、メディア露出、レシピ本含めた書籍多数。
現在は、冷凍のカットぶなしめじの国内外での販路開拓とPR活動に尽力中。

夢:このカットぶなしめじで世界を結ぶこと。
趣味:自宅でおいしいご飯とワインを飲むこと。

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