
街のシンボル、時計台。第一次大戦の戦死者の慰霊碑として建てられた。
英国統治時代の面影を残す街
「ナイアガラ・オン・ザ・レイク」
ナイアガラの滝から北へ車で20分ほどの場所に位置する「ナイナアガラ・オン・ザ・レイク」は、英国植民地時代の19世紀にアッパー・カナダ最初の首都として栄えた町だ。当時の建築物が多く残り、町を歩いているだけでも楽しめる。
オンタリオ湖沿いの周辺エリアは、カナディアン・ワイン造りの中心地になっており、ワイナリー巡りの前後に立ち寄る旅行者も多い。町の中心となるクイーン・ストリート界隈には、代々続くジャム店やギフトショップ、人気のレストランなどがあり、カナダらしいお土産探しも可能。
町のメインエリアは端から端まで歩いて10分ほどの小さな町なので、ちょっとした時間があれば立ち寄れる。
古きよき時代を感じさせるイギリス風の街並みに、小さなショップが並ぶ。観光用の馬車や、ウエディングの記念撮影をしているカップルなども多い。風情ある街並みは散策するだけでも楽しめるはずだ。