
東京 イタリア文化会館で、スカラ座の歌手、ピアニストを招いて催されたイベントより
日本では3月26日から
1778年にオープンしたミラノ スカラ座は、2002年から修繕工事がおこなわれて、2004年に再オープンとなったのだけれど、この再オープン以来、スカラ座のパートナーとなっているのが、イタリアでも最高峰のフランチャコルタの造り手「ベラヴィスタ」。毎年12月、スカラ座の新シーズンのオープニング演目にちなんで、「テアトロ・アッラ・スカラ」シリーズを特別なパッケージでリリースしている。このシリーズの最新の作品、「ベラヴィスタ・ブリュット・テアトロ・アッラ・スカラ 2011」は、2016年12月7日に上演となった『蝶々夫人』とのコラボレーションパッケージ。イタリアでは上演とおなじ、2016年12月7日にリリースされ、日本でも2017年3月26日から発売となった。
これを記念して、東京 イタリア文化会館で、お披露目イベントが開催され、スカラ座の歌手、ピアニストを招いての特別公演も実現した。
イタリアが表現しうる最良のものを世界に
イベントにベラヴィスタを代表して来日した輸出部長 ヴィタリアーノ・ティリート氏は、ベラヴィスタの特徴として、エレガンス、自然なワイン、そして長期熟成にむくという3点を挙げ、スカラ座とベラヴィスタの表現はおなじ価値観にもとづくと語った。
それは、イタリアの最良なるものを世界中に最良の方法で紹介すること。そして、最良のオペラで表現される、イタリアのエレガンス、調和を、ベラヴィスタはグラスのなかのワインで表現しよう、バレリーナ、歌手がみせるマニアックなまでの徹底的に緻密な表現をグラスのなかで表現しよう、とつづけた。
『蝶々夫人』を記念した、「ベラヴィスタ・ブリュット・テアトロ・アッラ・スカラ 2011」は、その名のとおり、2011年ヴィンテージ。2011年は、1984年から2016年までの32年間に9回しか造られていないベラヴィスタのオーナーの名を冠した幻のフランチャコルタ「ヴィットリオ・モレッティ」が造られた年のひとつでもある。
輸入元はエノテカ。もちろん数量限定で、価格は8,000円(税別)だ。
特別公演の最後には、来日したスカラ座の面々も乾杯
ベラヴィスタとスカラ座のコラボビデオ