赤身のマグロにクレマン・ダルザス・ロゼの粋
すしの華といえばマグロだが、ここでは部位の違いをシャリの温度も変えて5〜6貫提供する。
今回は「食感が緻密で、マグロらしい香りと旨味が特徴のハラカミの赤身」を店主の福塚寛希さんがチョイス。これにはロゼ泡で粋に『クレマン・ダルザス・ブリュット・ロゼ NV』(ジョセフ・グリュス・エ・フィス)を合わせて。
「ピノ・ノワール由来のしっかりした果皮の苦味が寄り添います」とソムリエの藤森大輝さん。
甘味と旨味が凝縮した大ぶりの牡丹海老の刺身には、『アルザス・グラン・クリュ・シュロスベルグ・リースリング 20177年』(ドメーヌ・ヴァインバック)の豊かなミネラル感が好相性。