料理もワインもプレミアムな味を
波多野猛シェフは、今回、フランスでは家禽のように一般的なウサギを使った古典料理ジャンボン・ブランをモダンに仕立ててくれた。
これには『アン・ナンスタン・シュル・テール 2018年』( ヴィニョブル・デュ・レヴール)を合わせて。
「クミンなどを効かせたニンジンのピューレとワインの色やスパイス香、このワインの柔らかい酸味と、アルザスらしい味わいの豊かさがマリアージュの幅を広げます」と波多野香織さん。
『アルザス・グラン・クリュ・アルテンベルグ・ド・ヴォルクサイム 2017年』(ジョセフ・シャルシュ)は北部バ・ランの素晴らしさを知るお勧めの1本だ。