親しみやすさはグラスワインの必須アイテム
「『ピノ・ノワール・スティルコフ 2017年』(ドメーヌ・リエッシュ)は淡い酸味、だしやウメのような風味があるので、軽く燻製をかけた鰹のタルタルに合います」と菊地佑自シェフ。
ここはフランスを中心に自然派を揃えており、アルザスは常時3種類ほど用意している。
その中でも、リースリングを用いた『アン・ジュール・ジュ・スーレ 2017年』(クリストフ・リンデンローブ)は「ミネラル、優しい酸味が魚介類に合い、食前酒としても、またこれ1本で通せます」とワイン担当の庄司壯伸さん。アルザスなどの生産者が壁に書いたサインは、スタッフにとって誇りとなっている。