白のカラーコーディネートでテーブルを演出
1908年、カヴァ発祥の地、スペイン・カタルーニャのサン・サドゥルニ・ダノイア。最古のワイナリーの一つ「カステルブラン」。スペイン語で「白いお城」という、エレガントな名
を持つカヴァ。土地の伝統とブドウの個性を表現することに徹底してこだわり、カヴァの味わいを決定づける二次発酵時には、自社で手掛ける独自の酵母を使用し、唯一無二の味わいを実現している。
同地のブドウ栽培農家に生まれ、16歳でワイン醸造のキャリアをスタートした最高醸造責任者、ジョセップ・サルダ氏が、「味の番人」として土地に根差した視点で、創業時からの哲学とプライドをボトルに注ぎ込む。伝統と品質にこだわったからこそ、あらゆる時間、食、シーンにふさわしいカヴァとなった。
ご紹介する「カステルブラン セコ」は、クリーミーな泡立ちに、可憐な白い花やグレープフルーツ、青リンゴ、白桃など生き生きとした果実の香りと繊細な酸、アフターにはほのかにハチミツのニュアンスも。リーズナブルな価格ながらテーブルが華やぐ1本は、親しい友人を招いてのホームパーティにもぴったりだ。
今回はおもてなしのテーマを食だけではなくテーブルウエアにもポイントを置いてみたい。
「カステルブラン セコ」だからこそ、そのクリーミーな泡立ちに似合うこれ見よがしなグラスを用意して、お友だちを招待するもの良いのでは。裏テーマは「テーブルウエアも大切なのはお金じゃ無くて、センスです!」。
今回使用したグラスやお皿はカステルブランと出自が同じスペインのブランド。左画像、食器の総額はなんと1万5千円程。「ホワイト」をテーマに、招待するあの人のこと思い、シンプルでいて、よろこびの歓声があがるセレクトはあなたの感覚次第で無限にひろがるはずだ。
そして、お料理は、お休みの日のブランチに「カステルブラン セコ」にぴったり寄り添う「ブッラータチーズ」での一皿。あなたのセンスでおもてなす、それは最良のひととき
になるでしょう。
ブッラータチーズ グレープフルーツとミニトマトソース
このレシピのポイント!
ブッラータチーズを塊のまま皿に盛り、ナイフでセンターに切り込みを入れて、そこにソースをかけると、白いチーズがイエローに少し染まり、より見た目にも美味しさが伝わります。
材料
ブッラータチーズ 2個
ディル 適宜(飾り用)
A
ミニトマト(1/2 ~ 1/3 にスライス)8個
グレープフルーツ(皮むいて半分にカット) 1/2個
白ワインビネガー 小さじ1
オリーブオイル 小さじ1
ディル お好みで
塩 少々
作り方
1、A をボウルでよく混ぜあわせる。
2、チーズを各々の皿に盛り、1 をかけ、ディルを飾る。
春のポテトサラダ
このレシピのポイント!
みんな大好きサラダの定番の一つ、ポテサラは、ベースを作ってあとは生ハムでも、ゆで卵でも、なにをトッピングしてもOK。それこそあなたのセンス次第です。
材料
新ジャガイモ(皮をむく) 4個
グリーンピース(鞘から出し茹でる) 適量
クレソン 適量
生ハム 適量
A
マヨネーズ 大さじ2
辛子 小さじ1/2
酢 小さじ2
塩 少々
こしょう 少々
作り方
1、鍋に新ジャガを入れ水をひたひたにそそぎ、強火にかけ沸騰したら、中火にし、竹串が刺さるまで茹でる。
2、ボウルに1 のジャガイモとグリーンピース、Aを入れ和える。
3、2 を皿に盛り、クレソンと生ハムをお好みで添える。