ピーター・レーマン・ワインズ派ならココ! その2
P/man & Hi P/man〜熟成肉グリル盛り合わせ〜
グリル盛り合わせ(2人前2,500円)
宮崎牛と豚をお店で熟成。九州産の甘い醤油とわさび、あるいは塩でいただく。
渋谷の熟成肉スポット
「ピーター・レーマン ポートレート シラーズを飲んでみたら、ウチの料理とピッタリだな〜と思った」と語るのは、渋谷駅新南口から徒歩数分の居酒屋P/man(ピーマン)と2階のHi P/man(ハイ・ピーマン)のオーナー、勝瀬哲史さん。
「宮崎牛熟成肉グリル焼き」100g、1,500円! 「パクチーの川えびのサラダ」780円!
そして、ブタと宮崎牛と自家製ソーセージの「グリル盛り合わせ」2人前2500円。これには店名のピーマンがドッサリついて、おかわり自由(写真上)。
「お得感を出そう。このへんのワイン屋さんよりはコスパを意識してます」
2年前、近所から現住所に引っ越してきたときに、店内に300万円弱かけて熟成庫をつくった。「この渋谷で、客席を削って熟成庫ですから、一応マジメにやってるんですよ」。「一応」というのはもちろんご謙遜。宮崎牛の赤身の熟成肉は柔らかくてうまみがあって、バロッサ・シラーズとピッタンコ! 盛り合わせで出てくる独自に熟成したブタ肉も、これまたバロッサ・シラーズとピッタンコ!
「肉を食べると元気になる。うまいワインを飲めば、テンション半分上がります」
半分? もっと上がるでしょ。
「半分だけ上がってくれればいい」と繰り返す亭主。ひとりで来て熟成肉をつまみながら赤ワインを1杯飲んで帰るひともいらっしゃるそう。日常の贅沢こそ、本当の贅沢かもしれません。