赤身のマグロにクレマン・ダルザス・ロゼの粋
すしの華といえばマグロだが、ここでは部位の違いをシャリの温度も変えて5〜6貫提供する。
ハラカミの赤身(27000円のおまかせコースより)
今回は「食感が緻密で、マグロらしい香りと旨味が特徴のハラカミの赤身」を店主の福塚寛希さんがチョイス。これにはロゼ泡で粋に『クレマン・ダルザス・ブリュット・ロゼ NV』(ジョセフ・グリュス・エ・フィス)を合わせて。
「ピノ・ノワール由来のしっかりした果皮の苦味が寄り添います」とソムリエの藤森大輝さん。
左から『クレマン・ダルザス・ブリュット・ロゼ NV』(ジョセフ・グリュス・エ・フィス)ボトル9000円、グラス2000円、『アルザス・グラン・クリュ・シュロスベルグ・リースリング 2017年』
(ドメーヌ・ヴァインバック)ボトル15000円、グラス2500円
甘味と旨味が凝縮した大ぶりの牡丹海老の刺身には、『アルザス・グラン・クリュ・シュロスベルグ・リースリング 20177年』(ドメーヌ・ヴァインバック)の豊かなミネラル感が好相性。
牡丹海老の刺身(27000円のおまかせコースより)
左から店主の福塚寛希さん ソムリエの藤森大輝さん