親しみやすさはグラスワインの必須アイテム
「『ピノ・ノワール・スティルコフ 2017年』(ドメーヌ・リエッシュ)は淡い酸味、だしやウメのような風味があるので、軽く燻製をかけた鰹のタルタルに合います」と菊地佑自シェフ。
軽く燻製をかけた鰹のタルタル、ビーツ、ジロール茸(2000円)
ここはフランスを中心に自然派を揃えており、アルザスは常時3種類ほど用意している。
左から『アルザス・アン・ジュール・ジュ・スーレ 2017年』(クリストフ・ リンデンローブ)ボトル6500円、グラス1050円、『アルザス・ピノ・ノワール・スティルコフ 2017年』(ドメーヌ・リエッシュ)ボトル9000円、グラス1400円
その中でも、リースリングを用いた『アン・ジュール・ジュ・スーレ 2017年』(クリストフ・リンデンローブ)は「ミネラル、優しい酸味が魚介類に合い、食前酒としても、またこれ1本で通せます」とワイン担当の庄司壯伸さん。アルザスなどの生産者が壁に書いたサインは、スタッフにとって誇りとなっている。
左から菊地佑自シェフ、ワイン担当の庄司壯伸さん