ゲヴュルツトラミネールとフォアグラの王道を
「アルザスワインは常時4種類ほど置いています。優しい味わいは料理にも寄り添ってくれます」とオーナーソムリエの長 雄一さん。
左から緑川温(ゆたか)料理長、オーナーソムリエの長雄一さん
今回はポルト酒や赤ワイン、ブランデー、さらに塩麹を加えてマリネし、まろやかに仕上げたフォアグラのテリーヌと『アルザス・グラン・クリュ・スポーレン・ゲヴュルツトラミネール 2014年』(ドメーヌ・トラペ)の王道のペアリングで。
フランス産フォアグラのテリーヌ、マンゴーのピューレ(2000円)
「甘過ぎず、食中酒としても通せる味」と長氏。もう1本は『ミュスカ・キュヴェ・エロティック 2015年』(セピ・ランドマン)。甘い香りにドライな味が冷前菜や魚介類を引き立てる。情熱的なラベルも要チェックだ。
左から『アルザス・グラン・クリュ・スポーレン・ゲヴュルツトラミネール 2014年』(ドメーヌ・トラペ)ボトル10000円、グラス1800円、『アルザス・ミュスカ・キュヴェ・エロティック 2015年』(セピ・ランドマン)ボトル7000円、グラス1200円