評価方法
- 参加カテゴリーは、ワインを飲むシチュエーションを想定した以下3つ。
- – ひとりでしみじみ
- – ふたりでしっとり
- – みんなでわいわい
- ワイン輸入元が、各カテゴリーにふさわしいと思うワインを選んでエントリー。
- カテゴリー内での試飲順序は無作為。
- 試飲はブラインドで実施。最後まで銘柄名等はテイスターに明かさない。
- ワインの採点は5段階。各カテゴリーにふさわしいかどうかが評価基準となる。
- 配点の心は次の通り。
- 「絶対に欲しい」=4点
- 「飲みたい」=3点
- 「買って飲んでもいい」=2点
- 「出されたら飲んでもいい」=1点
- 「飲みたくない」=0点
- テイスター全員の点数を集計し、平均点によって各賞を決定する。
- 平均3点以上=金賞とする。
- 抜栓後、問題があると判断したワインは、審査以前に司会進行が落選とする。
- 価格は消費税別。
読者代表テイスター
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高木博史さん
電気メーカーに勤めるソフトウェアのエンジニア。
社内では、新入社員や若手の後輩でも飲みやすいワインのセレクトに心を砕く。
日本ワイン好きで、春には飲み疲れしないタイプのワインを求める。 -
笹倉健一郎さん
東京・麻布十番「ALLIE」ディレクター、ソムリエ。
「ランベリー」など数々のフレンチでシェフソムリエを務め、2016年 2月より現職。
今回は春の食材を考慮しつつ、香りの華やかなワインを評価。 -
野田 豊さん
東京・池尻のバー「Santa Fe ☆」オーナー。
ワインに興味を持って約3年。イタリアの地場品種を用いたワイン、
自然派ワインが好みに。今回は花見に持参し、皆に楽しまれるワインをセレクト。 -
野宮ユミさん
JSA 認定ワイン・エキスパート。
スペインでワイン学校に通い、チーズやテキーラの知識も豊富。
現在は主婦業のかたわら、松屋銀座店ワイン売場にて勤務。酸の効いた上品なバランスのワインが好き。 -
島澤亮さん
ワインダイニングバー「VOLARE」ソムリエ、ジャパン・ワイン・チャレンジ審査員。
屋外で飲む機会の増える春向きワインに必要なのは「香りと余韻と開放感」とか。テイスター参加は三度目。