レヴェラシオン
レストランで飲むワインが感激するほど美味しいのは当然。しかし、一度ワインにハマってしまうと、家で飲む場合にだって、ワインをもっといい状態で楽しみたくなるが人情というもの。ワイン好きを自分で公言するようになれば、ワインセラーのひとつやふたつはどうしたって欲しくなる。
プレミエシリーズ
ワインを保管するうえで最適な温度をキープするのは大前提。日本でも多くの名店に設置されている「Première-S-C-PTHF」を例にとると、限られたスペースで最大限のストック量を確保。スライド式の「ソムリエの手引出し棚」は、速やかにワインを取り出すのに最適だ。
近年は、壁面材を増量し、アルゴンガスを注入した二重ガラスにより、大幅に断熱性が向上。エネルギー消費量を少なくしつつ、冷媒にノンフロンガスを採用することで地球環境への配慮も万全だ。
6000シリーズ
6000シリーズの「6170D」「6170D2P」は上下ふたつのコンパートメントでそれぞれ温度管理を行うことができる。上部は5~11℃、下部は15~20℃の範囲で設定できるから、冷やして飲む用と保管用とを同じセラーに収容できる。レストランやホテル、一般家庭だったら超ホームパーティー好きのひとンチでのサービスシーンで活躍が期待されるワインセラーだ。
セラーの役目は、単にワインの状態を落ち着かせてキープするだけではない。愛好家にとっては、自宅で育てて、熟成させるという意義がある。その場合、温度のほかにもコルクが乾燥しない湿度がカギとなる。ユーロカーブのセラーは湿度管理においても高い能力を発揮するため、たとえば、家庭を持ち、子どもが生まれたとして、その子が成人したときに一緒に開けるためのワインを、その子とともにウチで育てていく……なんて素敵なことが可能となる。
ワインセラーを私的に持つということは、それだけでラグジュアリーな行為である。贅沢をするのに安易な判断をしてはならない。長い目で見ることが大切だ。ビギナーから中・上級者まで、プロが認める1台を選べば、日に日にその恩恵の大きさを実感できるに違いない。
【ユーロカーブ問い合わせ先】日仏商事東京事務所 tel.03-5778-2495 www.eurocave.jp
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