欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)発効で、うれしい価格になったフランスワイン。とくに南仏生まれの「ロシュ・マゼ」なら、毎晩の晩酌にも最適だ。理由は、気取らない普段通りのおかずにピッタリだから。焼き魚にも煮物にも合う使い勝手のよさに大満足!
いつものおかずが合う 「ロシュ・マゼ」を定番に。
我が家のハウスワインは南仏産 !
和食とピッタリなロシュ・マゼ3例
最初にワインで乾杯、おかずをつまんで飲み進め、最後はそのまま〆のご飯&みそ汁に。1 日の疲れを癒す夕食時、ロシュ・マゼはいい仕事をしてくれますよ♪
ピノ・ノワールと鶏手羽元と根菜の煮物
ちょっぴりスパイシーで赤いフルーツが香るミディアム・ボディのピノ・ノワール。鶏手羽元や肉じゃがなど、醤油やみりんを使った煮物と一緒にどうぞ。刺身の盛り合わせも◎。
旬の食材で気軽に楽しもう
親しみやすい価格で好評の「ロシュ・マゼ」シリーズは、フランス国内での売上ナンバー1ブランド。保守的なワイン大国の皆々様を満足させているとあれば、コスパのよさはすぐにイメージできるはず。カジュアルワインの基本である、料理との合わせやすさも抜群だ。
「でも、ちょっと待って。フランスで人気だからって、日本の食と合うかどうかはまた別の話じゃ?」
と訝しげな貴方に注目してほしいのは、ワインの生産地。ロシュ・マゼが造られる南フランスのラングドック地方は海と山の大自然に囲まれ、新鮮な食材が手に入りやすい。葉物、根菜、きのこ、鶏、豚、魚介、なんでもござれ。おかげで、コッテリ料理が得意な北部とは違い、食材の風味を活かしたヘルシーな料理を得意としてきた。旬の食材を使って多彩な料理を作る日本と南仏には、食の共通点があるのだ。豊かな食材を愛するエリアのワインだからこそ、和食にもすんなりマッチする。
フランスワインを飲むとき、洋風でオシャレな料理を用意しようとついつい頑張ってしまう人は少なくない。でも、ロシュ・マゼなら大丈夫。
惣菜を食卓に並べてから、「今日はビール?いや、ワインにしよう」なんてノリで、気負わずボトルを手にできる。また主要ブドウ品種別に展開しているので、お勉強モードにスイッチが入ったら、飲み比べもまた楽しい。まずは、自分の好きなブドウ品種のロシュ・マゼを入手するところからスタート!
シャルドネ・ブリュットと焼魚
柑橘のフレーバーとナッツのコクを併せ持つスパークリングは、鮭をはじめ香ばしく焼いた魚や海老、貝にピッタリ。強い磯の香りも、溌剌とした泡のおかげで爽やかな後味へ。
メルローと牛肉のコロッケ
芳醇な樽の香りと果実の風味に包まれる、パワフルなメルロー。牛肉入りのコロッケやメンチカツなど肉を使った揚げ物にソースをかけると、ワインの飲みごたえに負けない一品に。
ソーヴィニヨン・ブラン
完熟ブドウに由来する南国系フルーツ香を持つ白。パック寿司を購入したら、迷わずコレ!
シャルドネ
冷やしてサッパリ、温度を上げれば濃厚な味へと変化。とくに魚介を使った料理がオススメ。
メルロー・ロゼ
フレッシュでバランスのいい、頼れるロゼ。浅漬けのおしんこから焼鶏まで対応力は無限大。
カベルネ・ソーヴィニヨン
ハムやソーセージ、牛肉料理との相性バッチリな濃厚赤。食後ならチーズ風味のスナックと。
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