特別中の特別な畑から
西オーストラリア州は近年、日本でもよやく注目されてきたワインの産地。巨大なワイン産地であるオーストラリア(ワイン生産量世界6位、輸出量世界5位)のなかでも、ブドウ収穫量はオーストラリア全体のわずか2%ほど、小規模なファインワインを造るワイナリーが集うエリアです。
その西オーストラリア州でも代表的なワインの産地が、オーストラリア大陸の南西の先端、インド洋に突き出した南北に細長い産地、マーガレット・リバー。ヘクタールあたりの収穫量はオーストラリア全体が13.3トンなのに対して、マーガレット・リバーはわずか4.9トンと言われ、一般的なオーストラリアワインのイメージを覆す、職人気質なワインを産出しています。
土壌は砂と花崗岩混じりのローム質。長い日照時間と少ない降雨量(ブドウ成長期はおよそ200ミリ)、地中海性気候の温暖なエリアながら、サーファーに人気のビーチがあり、海からの涼風がブドウにさわやかな風味をもたらします。栽培品種も多様で、オーストラリアならではのシラーズの生産量が少なく、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨンはもちろんのこと、ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ピノ・ノワール、シュナン・ブランといった、フランスであれば、ボルドー、ブルゴーニュ、ローヌの品種がバランス良く育てられています。
このマーガレット・リバーにおいて、別名「ゴールデン・トライアングル」と呼ばれている、土壌、風、日照、マーガレット・リバーの長所である栽培条件すべてに恵まれた特別なエリアである、ウィルヤブラップ地区に、「スカイワイン」のスカイ・マクマナスは畑をもつ、数少ない生産者のひとり。
今回、このスカイ・マクマナスに、その畑とワイナリーを現地から見せてもらいながら、スカイのワインを一緒に楽しむオンラインイベントを開催します。
スカイワインの代表的なライン「コーダ」シリーズから
コーダ ソーヴィニヨン・ブラン、そして、コーダ ピノノワールをWINE WHAT online shopにて、特別価格5,000円(税別・送料別)にて販売。
お買い上げくださたった方に、5月30日(土)、15時から開催の ZoomでのイベントへのアクセスURLをお知らせいたします。ご注文の締め切りは5月27日(水)午前中です。
当日は、スカイ・マクマナスのほか、マーケティング担当のジャレッド・ストライク、そして、WINE WHATにて連載中の日本人ワインコンサルタント、Kisa Motoさんが参加します。
1時間ほどのイベントですが(入退出自由)、生産者とともに、オンライン小旅行を楽しみませんか?
WINE WHAT online shop
スカイワイン メーカーズイベント
5月30日(土)15時から16時 Zoomにて
(事前にZoomのインストールをお願い致します)
内容
・西オーストラリア州 マーガレット・リバーの紹介
・スカイワインのマーガレット・リバーの畑からの中継
・スカワインのワイナリー紹介
・スカイワインのワインの説明
・質疑応答
通訳あり。イベント中はご自由に、自分のスタイルでお楽しみください。一台の端末からのご参加であれば、同居していらっしゃるご家族での参加ももちろんかまいません。