“貴婦人”と称えられるエレガントなボルドーワイン
シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドは、ボルドーのメドック格付け2級。あのシャトー・ラトゥールの畑とは数百メートルしか離れておらず、ラトゥール同様にジロンド川からもたらされる恩恵を充分に受けている。
その品質には定評があり、「スーパーセカンド(1級並みの品質をもつ2級)」と呼ばれるワインのひとつ。スーパーセカンドの中でもトップクラスと言われるほど、人気の高いワインだ。
一般的にポイヤック(ピション・ラランドがある村で、ボルドー5大シャトーのうち、ラフィット、ラトゥール、ムートンの3銘柄がこの村にある。フランスワインの中でも飛び抜けて品質の高いワインを産出することで知られる)のシャトーは、男性的な力強いワインが主流なのだが、ピション・ラランドは華やかで優美。力強さの中にエレガントさを持つしなやかなスタイルは、「ポイヤックの貴婦人」と呼ばれて一目置かれている。
合わせるのはこだわりの熟成牛ステーキ
ディナー会場となる「アレキサンダーズ ステーキハウス」は、ミシュラン一つ星も獲得しているカリフォルニアのステーキハウス。絶品熟成牛ステーキで有名な店だ。昨年(2016年)、日本に進出し、食通たちの注目を、今もっとも集めているレストランだ。
アメリカンビーフの最高級ランクであるプライムビーフや、A5ランクの和牛など、厳選した素材を、国内最大級の自店の熟成庫でオリジナルプログラムにもとづき28日間熟成。ビーフの味わいに、さらなる深みと食感を作り出しているという。
絶品ステーキと、ボルドーの人気スーパーセカンドのペアリング、これは見逃せない。しかも、この日は、シャトー・ピション・ラランドのゼネラル・ディレクター、ニコラ・グリュミノー氏にも会える。
この日、飲めるワインは、グレートヴィンテージのシャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド2008年、1996年。セカンドラインのレゼルヴ・ド・ラ・コンテス2014年、2009年の4種。このワインをすべて揃えようとすれば、一体いくらかかるのだろう。
その実力は1級に並ぶとされる最上のボルドーと、アメリカ最高峰の極上ステーキの、一夜限りの共演、ワイン好きなら見逃せない!
シャトー・ピション・ラランド メーカーズディナーの詳細
開催概要
2017.11.20 (Mon.) 19:00 スタート
おひとり様 ¥30,000(TAX・サービス料込)
(ウェブサイトでは¥38,000と表示されていますが、¥30,000でOKです)
Menu
4 コース+デザート(コーヒー付き)
Champagne/Reserve de Comtesse 2014/Reserve de Comtesse 2009/Pichon Lalande 2008/Pichon Lalande 1996
*内容は、一部変更する場合がございます。
ALEXANDER’S STEAKHOUSE
東京都港区東新橋 1-5-2 汐留シティセンター42F
TEL 03-6264-5151
※お席に限りがございます。お早めにご予約ください。