“赤い盾”という名のワイン
バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドは、フランス・ボルドー五大シャトーのひとつ、「シャトー・ムートン・ロスチャイルド」を所有する世界有数のワインメーカーであり、カリフォルニアでは、「ロバート・モンダヴィ」とのジョイント・ベンチャーで「オーパス・ワン」を、チリでは「コンチャ・イ・トロ」との提携で「アルマヴィーヴァ」を成功させるなど、フランス以外でも銘酒を次々と世に送り出して高い評価を得ている。
そのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドがチリに設立したワイナリーが、「バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリ」だ。
今回WINE-WHAT⁉︎が主催するワインディナーは、このマイポ・チリの社長兼ワインメーカー、エマニュエル・リフォー氏を迎えてのもの。
とりわけフラッグシップ・ワインの「エスクード・ロホ」は、2016年5月、輸入を手がけるエノテカが開いたテイスティングイベントで、「まるでボルドー、ポイヤックワインのよう!」という驚嘆の声が会場のあちこちで出たという。
スペイン語で”エスクード”は「盾」、”ロホ”は「赤」を意味している。「赤い盾」とはロスチャイルド・ファミリーの紋章であり、いわば家紋をつけたワインということになる。それだけ力を入れているということだろうし、自信作ということだろう。
今回のワインディナーは、ロスチャイルド・ファミリーがつくったシャンパーニュ、「シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド」での乾杯から始まり、「赤い盾」という名のワインを白から赤まで、フルラインナップで楽しむことができる。
バラエティーに富んだ土壌からなる気温差の激しいラペル・ヴァレーのカルメネールを100%使用して造られる、パワフルでエレガントなカルメネール
チリワインの力強さにボルドーの上品さを融合させたエスクード・ロホならではの逸品。7年の熟成を経て、多彩な要素が複雑に溶け合う。
当日のレ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェのメニューは、アミューズから始まってデザートまでの6品とコーヒー付き。そのうちメインは2皿。会費は6,000円です。
WINE-WHAT⁉︎主催
エマニュエル・リフォー氏来日ワインディナー
日時|2017年5月19日 金曜日 18時半開場 19時開宴
会費|6000円
定員|20人 (先着順)
会場|レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ
東京都中央区銀座5-1-8 銀座MSビルB1F
tel.|03-6264-6566
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