オーク樽熟成のシャルドネにミュスカのブドウジュースをブレンド
「ゴールド アラベスク ゼロ 限定新発売」というニュースです。
「ゴールド アラベスク ゼロ」とは、ピエール・シャヴァンというフランスのワインの生産者が残存アルコール0.0%の、ということはノンアルコールのワインテイストに仕立てた炭酸入り清涼飲料で、なんとイスラム教の方々にも楽しめるようにハラール認証を受けているという!
アラー・アクバル。神は偉大なり。
ピエール・シャヴァンは、醸造担当のファビアン・グロスさんと、マーケティング担当のマティルデ・ブーラサンさんの2人が2010年に創設した新進気鋭のワイナリーで、「市場のニーズに合わせて、ほかにはない一点もののワインを創造する」ことをモットーにしているという。ま、そうでなければ、新たにワイナリーを起業する意味もない。高品質でリーズナブルな価格のワインに加えて、既成概念を打ち破る新しいワイン造りにも挑戦しており、創立4年時点で既に世界20カ国以上と取り引きしているという。
「ゴールド アラベスク ゼロ」の場合は、オーク樽熟成の南仏産シャルドネにミュスカのブドウジュースをブレンドすることでフルボディを実現し、強烈なことに24カラットの金箔入りとしている。日本酒のお正月用のようです。
「輝き溢れるイエローカラーにきめ細やかな泡立ち。心地よい豊かな果実味とフローラルの香り。バランスも素晴らしく、アペリティフに最適です。チョコレートのデザートとも相性良く合わせていただけます」と発売元のモトックスからのプレスリリースにはある。
アラブの大富豪ならずとも飲んでみたいですねぇ。「こんなところで油を売っていてはいかん」とか言いながら。
残存アルコール 0.0% ハラール認証取得「ゴールド アラベスク ゼロ NV」
清涼飲料水 (炭酸入)
■原材料:脱アルコールワイン (シャルドネ)、ブドウジュース (ミュスカ)
■ガス圧:4.8気圧
■賞味期限:2021年2月
■発売時期:2016年12月上旬
■価格:6,250円