ワールド・シャンパーニュ・デイ2019
ワールド・シャンパーニュ・デイは、今年から日本でも浸透し始め、北は北海道から南は九州まで、レストランやバーで、この日を中心に各店が工夫を凝らしスペシャルなサービスが展開。また、当日は、CIVC日本事務局主催でシャンパーニュ・アカデミーの同窓会的なシャンパーニュ・ランチなども行われており、盛り上げに花を添え、来年以降の本格的な展開に向けてのキックオフが行われた。
シャンパーニュ・ランチでは、5種類のシャンパーニュがブラインドで供され、モノ・セパージュを選び出すというアカデミー出身者の会らしいアトラクションも用意されていた。
#ChampagneDayまたは、ワールド・シャンパーニュ・デイで検索し、https://www.champagneday2019.com/から、Find an Event→ASIAと行くと、日本でこのイベントに参加したお店を見ることができる。
お店をクリックすると、シャンパーニュ・デイならではのサービスなどを掲載したお店のHPやFacebookページにリンク。日本では、来年以降本格的に盛り上げをしていくとのことで、#ChampagneDayがたくさん登場すると思うと今から楽しみ。来年の10月の第3金曜日。2020年10月16日、シャンパーニュ・ラバーは今からシャンパーニュ・デイとチェック。
Save the date, October 16, 2020. TGIF! Let’s party with champagne!
オンライン・エデュケーショナル・プログラムChampagne MOOC
ワールド・シャンパーニュ・デイから一週間後の10月25日、東京帝国ホテルでシャンパーニュ地方ワイン生産者同業委員会(CIVC)が、Champagne MOOCを発表。
米・英につづく輸出市場としての日本の存在感を示すように、CIVC事務局長ヴァンサン・ペラン氏がプレゼンテーション、ヴィニュロン組合会長マクシム・ドゥヴァール氏、メゾン組合ディレクターのダヴィッド・シャティオン氏も来日し、CIVC日本事務局の川村氏、笹本氏とともに発表の場に姿を見せた。
プログラムは、世界の教育界も注目するMassive Open Online Course として設定され、基本部分は無料、ソムリエなどのプロフェッショナルはもちろん、愛好家も受講が可能になり、修了者には世界共通のディプロマが発行される。
オンラインスタディでは、マスターソムリエやシャンパーニュ・プロフェッショナルによる解説、豊富な映像、言語は、音声は英語とフランス語となるが、字幕には日本語を含め6か国語が入っている。オンラインスタディ以外のテイスティング等の実技部分については、サポート関係にあるWSETをはじめ、各国のワインスクールと提携して進めていくとのこと。シャンパーニュをテーマとしたコミュニティとしても発展していくことを目指している。
プログラムは2019年12月にスタート、まずは、https://www.champagne-mooc.com/にアクセス。日本からは650人程度のディプロマ取得者を想定しているとのこと、まずは無料のプログラムでシャンパーニュのさらなる魅力に触れて、その一人を目指してみては!?