姫路城は、平成5年12月に奈良の法隆寺と共に日本初の世界文化遺産になりました。評価された理由は、美的完成度が高く世界的にも他に類のない優れたものである。天守群を中心に土木建築が良好に保存され日本独自の城郭の構造を最もよく示した城。だそうです。
ライトアップされた美しい姫路城
姫路城の石垣
国宝でもある姫路城、平成21年6月から平成27年3月までの約6年を掛けて、大天守保存修理工事が行われました。当時、漆喰壁の補修や屋根瓦の葺き直しなど耐震補強に重点を置いた補修工事を、間近で見る事ができる修理見学ブースが設けられ、私も平成25年の春に見に行ってきました。目前ではなかなか見られない天守や鯱瓦の美しさや迫力に感動したのを思い出します。
化粧直し中の姫路城
化粧直しのため足場で囲われた姫路城
そして、この冬「世界文化遺産 姫路城 ナイトアドベンチャー 煌(きらめき)」と言うイベントに行ってきました。普段入る事ができない夜の城内を散策しながら姫路城にゆかりのある歴史上の人物を3Dプロジェクションマッピングの映像と迫力ある音楽でつづり、昼間と違った夜の美しい姫路城の魅力を感じました。
姫路城のプロジェクションマッピング
プロジェクションマッピング越しに見る姫路城
食事は、姫路城から北へ約5キロ行くと広嶺山が有り、その山頂近くにあるセトレハイランドヴィラ姫路でディナーをとりました。地上300mから播磨平野が一望でき、昼間であれば瀬戸内海の島々まで見る事ができるそうですが今夜は夜景を楽しむことに。
この夜は眺望の美しいセトレハイランドヴィラ姫路に宿泊
ホテルでの料理は、懐石料理をチョイスし今回は日本酒ではなく、ペリエ・ジュエ ブラゾン・ロゼを持ち込みさせてもらいもらいました。
ペリエ・ジュエ ブラゾン・ロゼ、色は淡いオレンジ色。泡がキラキラと華麗で果実味がありシャープでパワフルな口あたりで、関西の淡味(うすあじ)の出汁の旨みを邪魔せず、地産の食材を引き立てるシャンパーニュ。
美味しい創作料理の数々とそしてワイン、絶景を満喫できたひとときでした。
懐石料理とペリエ・ジュエ、至福のマリアージュ