日常の食卓に新提案
「サンタ・ヘレナ・アルパカ」は、アサヒビールが販売する輸入デイリーワインの主力ブランド。金色の“アルパカ”の親しみやすいラベルデザインと、手頃な価格ながら本格的な味わいが楽しめるワインとして好評で、2016年の販売数量は、年間目標の120万箱を大きく超えて、142万箱(前年比141%)となった(1箱=750ml×12本換算)。
既存アイテムは、スティルワイン5アイテム(<カベルネ・メルロー><カルメネール><シャルドネ・セミヨン><ソーヴィニヨン・ブラン><ロゼ>と、スパークリングワイン2アイテム(<ブリュット><ロゼ>)の合計7アイテムのラインアップで、現在“輸入ワイン市場売上容量No.1(※)”ブランドとして、市場の拡大を牽引している。
今回新発売されるのは、<ピノ・ノワール>を100%使用した『サンタ・ヘレナ・アルパカ・ピノ・ノワール』。<ピノ・ノワール>は、ご存知のようにフランスのブルゴーニュ地方が主要産地で、渋みが少なく、淡いルビー色を特長とする。涼しい気候で育つぶどう品種であることから、チリでは栽培が難しいとされており生産量が限られている。
サンタ・ヘレナ社では、品種ごとの特性を配慮したきめ細やかな栽培管理により、高品質な<ピノ・ノワール>の栽培に成功し、「アルパカ」の新アイテムとして発売が可能となった。
また、通常の赤ワインよりも低い温度で、より丁寧に醸造することなどで<ピノ・ノワール>のエレガントな香味を最大限に活かし、高品質でありながらカジュアルに楽しめるワインを実現。ラスベリーのようなフレッシュな果実味と渋みが少なく、なめらかな口当たりが持ち味だという。
「アルパカ」発売6年目となる2017年は店頭での販売促進策などもさらに強化する計画だ。第1弾として、ぶどう品種やタイプによる楽しみ方の違いを体感してもらうべく、各アイテムと相性のよい料理を選定して、“「アルパカ」のある日常の食卓”を提案し、店頭POPなどで訴求していく。
『サンタ・ヘレナ・アルパカ・ピノ・ノワール』新発売によるラインアップの拡充や、販売促進策の充実などにより、アサヒビールは2017年の「サンタ・ヘレナ・アルパカ」の販売目標は160万箱(前年比113%)を目指す。
※)出典:インテージSRI 7業態(SM/CVS/酒DS/HC/DRUG/一般酒販店/業務用酒販店) 2015年12月~2016年11月 累計販売規模(容量)輸入ワイン市場商品概要
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