それぞれの味わいが引き立つ
かたや『リブ・シャック・レッド』は、肉料理におすすめの果実味豊かで重厚な味わいの赤ワイン。南アフリカのワイナリー、ダグラス・グリーン・ベリンガム社が製造している。南アフリカ特有のぶどう品種であるピノタージュ60%とシラーズ40%をブレンドして、プラムやベリーのような果実の華やかな香りと樽熟成による味わい深さ、スパイシーな風味を特長としている。
ネーミングにはスペアリブの“リブ”と、凝縮感のあるしっかりとした味わいの赤ワインであることを強調するため“レッド”を使用している。ラベルは、アメリカで販売されているバーベキューソースをイメージしたデザインで、スペアリブ、ステーキ、ラム、焼肉などのグリルした肉料理に合わせると、料理とワインそれぞれの味わいが最も引き立つという。
こなた『フレンチ・ルーツ』は、鶏料理におすすめのフルーティーでバランスのよいワインだそう。フランス・ボルドー地区の名門ネゴシアンであるジネステ社がつくっている<メルロー> <カベルネ・ソーヴィニヨン> <ソーヴィニヨン・ブラン>の3アイテムを一挙に発売する。
ネーミングの“ルーツ”は“起源”という意味で、フランスの象徴である“ルースター(雄鶏)”に由来している。ラベルとスクリューキャップにはフランス国旗のトリコロールを配している。<メルロー>はタレ味の焼鳥や唐揚げ、<カベルネ・ソーヴィニヨン>はしょうゆ味の焼鳥、鶏の煮物、<ソーヴィニヨン・ブラン>は塩味の焼鳥や水炊きなどの鶏料理と一緒に楽しむことで、料理とワインそれぞれの味わいが最も引き立つという。
輸入元のアサヒビールとしては、食との相性を訴求するワインとして、飲食店では肉料理店や鶏料理店をターゲットとして拡販し、量販店では季節や催事に合わせてそれぞれ食材に合うワインとして、店頭で訴求していく。お店で見つけたら、「あ、これがそうか」と思ってください。
商品名 フレンチ・ルーツ
左端から。メルロー(赤・ミディアムボディ)は「バランスのよい、なめらかな渋みが心地よいワイン」、カベルネ・ソーヴィニヨン(赤・ミディアムボディ)は「新鮮なフルーツのような香りと、爽やかでスパイシーな味わい」、そしてソーヴィニヨン・ブラン(白・辛口)は「橘系の酸味とコクのバランスがよいワイン」。
産地/格付 I.G.P.ペイドック
価格 オープン価格
発売日 2017年3月28日(火)
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