ミシュランで星を獲得
「シェ オリビエ」は、直訳すれば「オリビエの家」。オーナーシェフのオリビエ・オドスの、「フランスらしいフランス料理をリラックスした雰囲気の中で楽しんで頂きたい。普段から良い空気を吸うように良い料理を味わってほしい。」という願いが込められています。
オリビエは16歳から料理の世界に入り、幾つものミシュラン星付きレストランで働き、シェフに抜擢。2000年「ル・コルドン・ブルー」の料理教授として活躍後、2009年東京・市ヶ谷に「シェ オリビエ」をオープンし、5年目の2014年にミシュラン一ツ星を獲得しました。
スペシャリテが無い理由
全国から届く、小さな生産者が手がける野菜たちの多くがオーガニック。季節と食材の味を堪能できます。天然酵母のパンから北海道産のフレッシュな牛乳から作るバター、もちろん鶏や仔牛の出汁も、デザートのサブレやソルベもすべて自家製というこだわりが嬉しい!
そんな「シェ オリビエ」にスペシャリテは無いそう!その理由は「素材は季節の流れに添って少しずつ変わります。オリビエの料理はパーフェクトを目指しながら、日々進化しているからなんです。」とのこと。
素材に対するリスペクトが感じられ、ストレートに美味しいと感動するお料理は、キュイッソン(火入れ)とソースに力を入れているからこそ実現しています。
お互いを補い高め合う、理想のマリアージュのために
グラン・ヴァン(高級ワイン)の産地ボルドーで生まれ育ったオリビエにとってワインは料理同様に大切な存在とのこと。ボルドー、ブルゴーニュはもちろん、ロワール、アルザス、ラングドック・ルーション、コルシカ島まで、幅広くフランスワインを揃えているので、ワインラバーも大満足間違いなし。定期的に生産者を迎えて、メーカーズディナーも開催しているのも特徴の一つ。