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COVER STORY:飛鳥 凛はしっかりボリュームのある赤ワインが好き

大阪出身の女優は 「えっ! お好み焼 頂いていいんですか? しかもワインも?」と無邪気に微笑む。

お好み焼とオーストラリアのビッグ・ボールド・レッドな赤ワイン。大阪出身の女優・飛鳥 凛さんに実食していただきました。

スタイリング/スドウキョウコ ヘアメイク/石邑麻由
撮影協力/オタフクソース株式会社 東京都江東区木場5丁目6-11

「仮面ライダー」から「ホワイトリリー」に

WINE-WHAT!? 2017年11月号(通巻No.19)の表紙を飾った女優・飛鳥 凛。巻頭特集「ワインとお好み焼」に合わせて、お好み焼とのツーショットを実現。飛鳥凛さんは次回作の役作りのため、「ややポッチャリ」に調整中。通常モードより肉感的(大歓迎♡)な貴重な姿での登場となった。

「仮面ライダーW」ヒロイン役でブレイクし、ホラー作品で人気を確立。さらに今年2月には「芸術か、猥褻か?」を時代に問い続けてきた「日活ロマンポルノ」45周年記念で製作された「ホワイトリリー」に出演。女性の同性愛を描いたこの映画では大胆な濡れ場を披露した。

あまりにも変幻自在でセンセーショナルな役どころを演じてきた彼女だが、素は「仮面ライダーW」の園咲若菜/クレイドール・ドーパントでもなければ、口裂け女でも、山口香緒里演ずる女性陶芸家・乾登紀子の弟子・結城はるかでもない。

拍子抜けするほどにふんわり。 「えっ! お好み焼 頂いていいんですか? しかもワインも?」と無邪気に微笑む。

大阪出身ゆえに、お好み焼はソウルフード。さらに、大のワイン好き。この日合わせたのは、ワラビーのラベルでお馴染みのオーストラリアワイン「イエローテイル ビッグ・ボールド・レッド」。「しっかりボリュームのある赤ワインが好きなんです。ワインって、お好みソースの風味にも合うんですね、これは新発見!」

女優を志したのは、中学生のとき。「何もやりたいことがなく、漫画やドラマ好きだったことから、テレビに出られたら何かが見つかるかもしれないと思って。最初はそんな軽い気持ちでした」

だが、数々の現場を経験する中で多くのスタッフが力を合わせ、ひとつの作品を作り上げていく喜びを知る。 

なかでも、彼女が相思相愛の関係を築いてきたのがホラー作品。映画初主演作は、「口裂け女2」だった。

「日常ではありえないスリルと緊張感。そういった現実感のない役にどうアプローチして表現するか、空想するのが楽しいんです」

そして、女優としての転機ともいえる「ホワイトリリー」。師である女性陶芸家に愛憎を抱く弟子役で、その演技力が高く評価された。

指揮を執ったのは、「女優霊」や「リング」「仄暗い水の底から」「クロユリ団地」などなどのヒットで知られるJホラーの名手、中田秀夫監督だった。

「この役を演じたい一心で、オーディションではホラーについての愛着など、とにかく喋って持論を展開しました(笑)。感情を内に込めてしまう内向的なキャラクターに、昔の自分を見るような気もして……」。

ホラー映画ではなかったけれど、中田監督の原点ともいえる日活ロマンポルノ「ホワイトリリー」で主演をつとめたことが女優としての彼女の今後に大きな影響を与えることは間違いない。 

今年デビュー10年目。飛鳥 凛の次なる展開に刮目せよ!

飛鳥 凛 (Rin Asuka)
大阪府出身。2007年「天使がくれたもの」で映画デビュー。翌年「口裂け女2」で映画初主演を果たす。2009年「仮面ライダーW」では敵役ヒロインを演じブレイク。2017年は、日活ロマンポルノ創設45周年を記念した「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」のうちの1作「ホワイトリリー」(中田秀夫監督)で主演を務めた。好評発売中のファースト写真集『凛』未公開特典カットを多数収録した電子版を、アマゾンほかネット書店で9月29日より配信中。

トップス¥38,000 スカート¥34,000/共にKLOSET(H3O Fashion Bureau)問い合わせ先tel.03-6712-6180
ブレスレット¥18,000/agate(PR01.TOKYO) 問い合わせ先tel.03-6433-515983

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