グレートヴィンテージと名高い2012年が、いよいよ、ヴィンテージ・シャンパーニュだけを造りつづける『ドン ペリニヨン』から登場。飲食店で、11月から取り扱いがスタートし、百貨店ほか小売店では2022年1月から順次販売予定。
ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2012 登場!
注目のヴィンテージがいよいよ登場
『ドン ペリニヨン』は、同じ年に収穫されたブドウのみから造られるシャンパーニュ、つまりヴィンテージ・シャンパーニュだけを造り続けるブランド。その専門家が、グレートヴィンテージと名高い2012年のブドウで造った作品を、いよいよ飲める時が来た。
ドン ペリニヨンにとっての2012年は、降雨量が多く雹にも見舞われた暑い夏、それに続く暖かく乾燥した秋によって、最終的なブドウの出来の予測は難しい年だったという。しかし、結果的には、あらゆる品種、地方、村、畑の区画において、驚くほど多様性に恵まれ、かつ、そのいずれもが最高の状態だった。
それら最高の素材を、醸造最高責任者 ヴァンサン・シャプロンは「正反対の個性を持つブドウを比類ない多様性の元でアッサンブラージュした」という。
シャルドネの繊細なタッチが⼝に含んだ際の第一印象にまろやかさをもたらし、その酸味によってワインのフレッシュな余韻を強める。一方、ピノ・ノワールの壮麗なフルーティな味わいは、しっかりとした密なストラクチャーで、プレアッサンブラージュによって定められた方向性を確固たるものに。さらに、ファイナルアッサンブラージュにて直観に従った実験的なアプローチによりヴィンテージの均衡のポイントを定め、相反する要素を結合し一貫性を見出すことで、ハーモニーと正確さ、そして深みをもたせた、というのだ。
複雑な要素がバランスをとることで生み出されるハーモニーは、ドン ペリニヨンがこれまでも長らく追求してきた造り方。どうやら、その真髄を存分に体験させてくれるヴィンテージのようだ!
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