シャンパーニュ・メゾン「ボランジェ」は、2013年ヴィンテージのプレステージ・シャンパーニュ「ベー・トレーズ(B13)」 を 2021年10月27日(水)より数量限定で発売する。
ボランジェの2013 年ヴィンテージ ベー・トレーズ 発売
10月27日(水)より数量限定
ピノ・ノワールの名産地として知られるアイ村に拠点を置き、ピノ・ノワールを得意とするシャンパーニュ・メゾン ボランジェ。そのヴィンテージシャンパーニュであるB13(ベー・トレーズ)は、Bがボランジェ、13は2013年を指し、ボランジェの2013年ヴィンテージ、ということになる。
2013年のシャンパーニュ地方は冬が長く、雪と霜のあと湿った遅い春が訪れた。夏は一転して暑く、激しい雷雨があった。ブドウの成長の開始が遅かったことがおもな原因で、温暖化によって収穫が早まっている近年のシャンパーニュにしては珍しく、遅い収穫となったのが2013年だ。
ボランジェの2013年ヴィンテージは、ピノ・ノワール100%だけれど、モンターニュ・ド・ランスのブドウがとりわけ優れているという。ボランジェはアイ村を含む、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのほか、モンターニュ・ド・ランスにも自社畑を持っていて、総面積179ヘクタールのそれは、その85%がグラン・クリュ、あるいはプルミエ・クリュだ。
B13の味わいは、フレッシュさが際立ち、洗練されたシトラスやイエローフルーツのアロマと、その奥に香るタルトタタンやフレッシュアーモンドのグルマンノートが特徴。口に含むと凛としたミネラルが感じられ、雪に覆われたモンターニュ・ド・ランスの静謐な大地を想起させ、冬の輝きをたたえたワインだという。
環境保全についても先駆的なボランジェ。
B13のギフトボックスはリサイクルされた素材から作られ、100 %再生可能だ。ピュアなホワイトは、 2013年ヴィンテージの特徴である雪と霜、そして純粋でオーセンティックな味わいのワインを。ホワイトとブラックのコントラストは、このシャンパーニュの精緻な造りを表現しているという。
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